フランスのアンティークの1800年代の
大変美しい別格のノルマンディーレースの
スクエア ラージクロス、ランナーです。
魅惑的なその色彩。
元々淡いベージュ色だったのかと思いますが
時がセピアの色合いを
徐々に濃く深くのせていったようです。
木の家具やガラスの上では
カフェ・オ・レ色、
ミルクティー色に見えます。
緻密な小花刺繍も魅力。
ごく細い麻糸による盛り上げ刺繍を
上質なハリのあるシアー感のある
オーガンジー素材上にあしらっています。
実、小花、茎、葉がのびやかに広がります。
風にそよいでいるような優美な花弁や葉の
たおやかな花々のメッシュの幅広レースや
リズミカルに盛り上げ刺繍をした生地。
ヴァレンシエンヌレース/刺繍テープ等で
約50ピースを魅力的に繋ぎ合わせた
見事なパッチワークの作品。
２層のヴァレンシエンヌで
エジング装飾したリムも上品で華やか。
最外層はスカラップにピコレース。
ファブリックの素材はリネン、或は
リネン＆コットンの混紡かと。
シルクより貴重、高価とされた糸なのでは。
ハリとコシがあり、さらさらして滑らか。
天女の衣の様ながら、強度も感じます。
ハンドメイド品の素人計測で
位置で差異がある為
下記の誤差をご容赦ください。
長辺最大50.5㎝ x 短辺44〜45.5㎝
約13g
厳密によく傍で見ると
茶褐色が濃くなった箇所が幾つかと
ごく小さな孔になった箇所がありますが
目立たず全体の美観を損ねないと思います。
目につく傷やダメージは有りません。
色焼けか縁はより色濃く感じ
重ね合わせると色味が深まります
白い生地や家具等の上に置くと
濃いセピア色を強く感じます。
置く場所により、トーンが変わる気がします
時が乗せた色と
未使用のまま時を経たような質感を
魅力と感じてくださるかたに。
洗うと幾らか全体的に
色が落ちると思いますが
このままの色合いがよりお好きなかたが
いらっしゃる気がして未洗濯です。
風合いや美しい色合いを損ねてしまう為
仮にお洗濯をなさる際も
漂白剤等はお使いにならない事を
お勧め致します。
ビスクドール等のお人形、オブジェの下に。
キャビネ、チェスト、テーブルの上や
鏡や空間に掛けたり、カーテン、額装にも。
気に入ってくださったかたに
素敵にご活用戴けましたら嬉しいです✧